ワークブースの導入方法を総まとめ!賢く設置するポイントも紹介
ワークブースを設置して、より良いオフィス環境を整えたいと思っていませんか。しかし、設置までどう進めていけば良いか迷ってしまうことがあります。この記事では密閉されたフルクローズ型の導入方法と流れをまとめました。ワークブースを設置するときに重要なポイントも紹介するので参考にしてください。
Contents
ワークブースの2つの導入方法
ワークブースの導入方法には購入とリース(レンタル)の2種類があります。まずはこの2つの導入方法について特徴を押さえておきましょう。
購入
一つ目がワークブースを購入して設置する方法です。購入するときには初期費用が60万円~200万円くらいかかります。サブスクリプション・レンタルとは異なり、月額費用を支払う必要はありません。メンテナンスのための維持費はかかりますが、継続費用は少なくて済みます。ワークブースを将来的に使用する場合は、コストパフォーマンスが高い導入方法です。
リース(レンタル)
ワークブースの需要が高まってきたことを受けて、リース(レンタル)のサービスが増えてきています。ワークブースのサブスクリプション・レンタルは、毎月利用料金を支払うことで利用できるサービスです。初期費用を抑えられる代わりに継続的にランニングコストがかかります。短期で契約できるので、一時的にワークブースを利用したいときにコストパフォーマンスが上がりやすい導入方法です。レンタルの場合、一般的に3万円~10万円ほどが相場です。
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ワークブースのタイプによる導入方法の違い
ワークブースのタイプによって導入方法の違いもあります。ワークブースを設置するときには以下の2種類の違いを押さえて、適切なタイプを選びましょう。
可動式ワークブースの設置
可動式ワークブースは、ボックス型を希望する場所に設置して利用できるタイプです。壁によって囲われた孤立空間になっているため、集中しやすい環境を整えられます。可動式ワークブースの導入は、業者に依頼して設置してもらうのが一般的です。
パーティションでワークブースを作る
パーティションを設ければ、簡易的なワークブースを作ることが可能です。デスクの周りをパーティションで囲うだけでもワークブースになります。パーティションでワークブースを作る場合には、業者に依頼して作ってもらう方法と自分で組み立てる方法、既製品を購入する方法があります。
ワークブースの導入方法・流れ
ここでは、業者に依頼してワークブースを導入する方法を流れに沿って解説します。
導入目的・用途を明確にする
ワークブースの導入を考えたときには、まず目的と用途を明確にすることが重要です。Web会議用に設置する、集中して作業したいときに自由に使えるように用意する、といったさまざまな目的が考えられます。目的や用途によって必要なワークブースの仕様が異なるので、最初に十分に検討しておくべきポイントです。
設置場所・設置台数を決める
ワークブースを導入する際は、設置場所を確保する必要があります。オフィス内でどこに設置できるかを検討しましょう。余剰のスペースは設置場所の候補になりますが、利用しづらい場所に設置しても活用を促進できません。設置場所によっては通行の邪魔になる可能性がある点にも留意して、壁際などを設置場所の候補として考えるのが無難です。また、ワークブースの設置数も検討しなければなりません。用途や利用者数、使用頻度などによって必要数は異なるので、事前に調査して見積もりましょう。
必要な仕様や機能を決定する
ワークブースは仕様や機能が個々に異なります。ワークブースには密閉されたフルクローズ型もありますが、半個室のセミクローズ型や、パーティションで区切る程度のオープン型もあります。用途によって必要な仕様は違うので、要件を明確にして納得の性能のワークブースを選びます。機能が充実していて性能が高いワークブースほど価格が高くなるので、必要条件を決めてコストパフォーマンスの高いワークブースを選べるようにしましょう。
比較して導入するワークブースを選ぶ
ワークブースの要件が決まったら、各社の製品を比較して候補を選びます。すべての要件を満たしているワークブースが見当たらない場合には、カスタマイズに対応している業者に相談しましょう。費用や性能などのバランスを考慮して、導入するワークブースを決めます。
法令との兼ね合いを確認する
ワークブースを設置するときには、法令との兼ね合いを確認することが必要です。建築基準法の基準を満たす製品か、消防法に準拠しているか、あるいは消防法が適用されない条件を満たしているかといった点の確認が必要になります。クローズ型の場合には申請や届出も必要となるので、あらかじめ確認しておきましょう。
見積もりを取って発注する
ワークブースの候補が決まったら見積もりを取ります。費用を予算と照らし合わせて問題がなければ発注しましょう。業者と納品日程の調整をして、希望日にワークブースを設置してもらいます。納品を終えたら利用開始できます。
ワークブースを導入するときのポイント
最後に、ワークブースを導入するときに押さえておきたいポイントを解説します。
イニシャルコストとランニングコストを考慮する
ワークブースの導入方法によって、かかるコストが違います。購入するとイニシャルコストは高いですが、ランニングコストはあまりかかりません。サブスクリプション・レンタルの場合には継続的にランニングコストがかかります。ワークブースを継続的に運用するなら、購入してランニングコストを抑えるのがおすすめです。一時的な利用に限定されるのであればサブスクリプション・レンタルを選びましょう。
サポートがしっかりしている業者を選ぶ
ワークブースの導入ではサポートが充実している業者に依頼しましょう。クローズ型のワークブースを設置する場合には、消防法の対応が必要になります。業者側で届出や特例申請を代行してくれると安心です。また、ワークブースの設置後に不具合が発生することもあります。トラブルが起きたときに真摯に対応してくれる業者を選ぶのがおすすめです。
まとめ
ワークブースの導入方法は、必要な仕様を目的や用途、設置場所に合わせて検討し、製品を選定して業者に依頼するのが一般的な流れです。購入とサブスクリプション・レンタルの二通りの導入方法があるので、ワークブースにかけられる予算に合わせて選びましょう。長期的に利用するなら購入がおすすめです。サポートが充実している業者に依頼して、トラブルなくワークブースを導入しましょう。
弊社では、ヒアリングから設置まで一貫し、お客様へ寄り添ったご提案を心掛けております。また、消防法などの各種申請も代行も可能です。ワークブースの導入でお悩みのときは、お気軽にお問合せください。