個室ブース2台設置事例・web会議の円滑化メリット
近年、働き方の多様化に伴い、オフィス環境も大きく変化しています。その中で注目を集めているのが、個室ブースの導入です。今回は、オフィスフロアに個室ブースを2台設置した事例をご紹介します。
個室ブース導入の背景
今回の導入先は、オフィスフロアに2台の個室ブースを設置した企業様。各フロアに会議室の有無が異なり、会議室があっても大人数で使用するスペースだったため、1人で利用できる個室スペースが欲しいとのご要望をいただきました。
また、来客の多い企業様であり、打ち合わせの際に静かな空間が必要という声もあがっていました。そのため、デッドスペースとなっていた資材置場を有効活用し、個室ブースを設置することに。これにより、フロアのスペースを最大限に活用しながら、スタッフの快適な作業環境を整えることができました。


設置のポイント
1. 高さ調整による適応力
今回のオフィスフロアは天井の高さが2.3mと比較的低め。そのため、通常の個室ブースでは圧迫感が生じる可能性がありますが、扉と背面がガラスの為、全く圧迫感は感じません、ブースの高さを2.2mに調整し、違和感のない快適な空間を確保しました。
2. 施工期間とカスタマイズ
導入までの期間は60日間。これは、天井高の変更を含めたカスタマイズ対応を行ったためです。特注サイズの対応により、既存のオフィス環境にフィットするブースを設置することができました。
3. 夜間作業で業務に影響なし
日中は来客が多い企業様のため、施工は夜間に実施。業務に支障を与えることなく、スムーズな導入が可能となりました。
導入後のメリット
1. 1人で集中できる作業スペースを確保
従来のオフィス環境では、大人数での会議室利用がメインでしたが、個室ブースの設置により、1人で静かに仕事に集中できる環境が整いました。
2. デッドスペースを有効活用
今まで資材置き場として使われていたスペースを有効活用することで、オフィス全体のレイアウト改善にもつながりました。
3. オンライン会議や電話対応がスムーズに
個室ブースを設置することで、周囲の雑音を気にせずにweb会議や電話対応ができるようになりました。特に、来客時の打ち合わせスペース不足の解消に大きく貢献しています。
まとめ
今回の導入事例では、
- オフィスの空きスペースを活用
- 高さ調整などのカスタマイズ対応
- 夜間作業による業務影響の軽減
といった調整により、スムーズな設置ができました。
個室ブースは、集中作業スペースの確保、オフィスの効率的な空間活用、web会議の円滑化など、多くのメリットをもたらします。今後、より多くのオフィスで導入が進むことが予想されます。
オフィスのスペース活用にお悩みの企業様は、ぜひ個室ブースの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
私たち樹サインは祝日の作業も柔軟に対応させていただきます、個室ブースをご検討されている場合はお気軽にご相談ください。
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